2010年4月15日木曜日

雨と桜と京都・・・宇治と

三日目帰り支度をして、友人達の泊まっているホテルに行き、そのまま京都駅に行く。 三日目はようやく晴れた。

その日は以前から行きたいと思っていた宇治の平等院へ、京都駅のロッカーに荷物を入れ、JRの快速で宇治駅までほんの十五分余り、駅から平等院まで徒歩十五分。 気持ちが急いでいたので無愛想な運転手の態度に怒りを感じながら、タクシーで平等院に行く。

紫と白の藤棚を横に見て少し歩いて行くと、急に開けて例の十円玉の裏側の建物が目に入った。  思ったより厳かで1052年に建てられたということが信じれれないような優美な木造建築だと思った。 鳳凰を模った建て物はバランスもよく、モダンな感じさえした。 建て物の前の池に鳳凰の形の建て物がそのまま映っていて、その建物の中ほどの格子の中に梵鐘が見られたのも驚きだった。 しばらく座って全景を眺め、帰り道は門前通りを通り、途中で茶そばのお昼を頂き、”上林茶店”という店が何軒もあるのに驚かされた。 

お茶をしていた母が戦前、九州に住んでいるころから”上林”から所謂お抹茶を送っていただき、今、母の後を継いでお茶をしている妹も先年自宅でお茶会をした時’上林”からお茶を送ってもらっていた。 ただ、聞くと見るとでは違うというご多分にもれず、上林というお茶屋さんは何軒もあって、私がお茶を求めて出た隣の上林茶屋の女将が「うちが本家の上林です!」と声掛けをしている姿は少しあさましい感じをもった。

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