京都の二日目は妹宅の近所のバス停で友人達と待ち合わせ、仁和寺の桜を見に行くことになった。 仁和寺は妹の夫宅の墓所があるところで、毎年お正月には妹達とお墓参りに行ったが、隣の仁和寺はしばらく訪れたことが無かった。 仁和寺はテレビで紹介されている御室御所で、先ず御所の中を見て、所謂御室さくらを見るために奥の門から入る。
妹の家を出る時に「御室に行く」と妹宅のお手伝いさんに言ったら「私は御室の八重桜、花(鼻)は低くても、人が好く」という詩があります、と教えてくれた。 お友だち達とその日一緒に過ごして下さったお母様と揃って美人のお譲さま達にその詩を御披露した。 この詩は’おかめ’のことを言っているのかも?
なるほど、御室の桜は私達の背より低く、ぽってりした感じの花だった。 かなり広いお庭にはレンゲつつじもあちこちで色を添えていた。 この日は止むことなく雨がふりつずき、そこから龍安寺までの道は晴れていれば、それほどでもないのだろうけれど、狭い歩道を友人を先頭に私の後に若いお嬢様が守るように附いて歩いて頂き、竜安寺に入ったら石庭のバックに美しいしだれ桜が今を盛りと咲き誇り、四人でしばらく座って眺める事が出来た。
丁度お昼ちかくになったので、そこから岡崎へ行き、そのあたりの京料理店でお友だちのお友だちがら春らしいお料理を御馳走になった。 その後平安神宮へ歩いて行き、裏庭の池のある庭園でしだれ桜などを充分楽しんだ。 池の向こうでは綿帽子をつけた花嫁が挙式を待っている風景がまるで映画のシーンのように見られた。
雨の中にしては、かなり充分に?桜を楽しむことが出来た。 三人を誘って妹宅へ戻り、姪と諒ちゃんとを
紹介し、友人が近くの大徳寺、あぶり餅で有名な今宮神社に行ったことが無いと仰るので、送りがてら誰もいない今宮神社にお参りし、あぶり餅を皆で楽しんだ。 とても、充実した一日となった。
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