一月初旬に六十六歳という若さで亡くなられた妹の中学時代からの親友であり、私にとってはその後私の華道の生徒さん、料理の生徒さんでもあり、お頼まれして、御結婚の御紹介をさせていただいた方でもあったKさん。
今では六十台での他界は余りにも早い。 彼女の夫も亡くなったのは六十九歳だった。 残された二人の御子息の御長男はお父様時代の病院を建て替えられて、現代風な医院にして開業なさり、弟さんは北海道で医院を開業されている。
彼女の菩提寺はご実家の墓地のある泉岳寺なので、ご葬儀と同じ泉岳寺での四十九日の法要と納骨の儀が行われた。 お二人の御立派に成長された御子息が亡き母上のために、十分すぎるほど御立派なご葬儀、しかも私どもまで参加させていただいた七・七日法要をなされたことは子のない私にはホントに羨ましいこと。
そのあとホテルの中華レストランで精進落としの会食に招いてくださり、皆で、それこそ亡き彼女の思い出ばなしが、つきなかった。 その上彼女の亡きご主人が周りの皆さま方にトテモ愛されていらっしたことも分かって、余りにも早いお二方の他界にも、なにかほっとする~というか周りの方々のお話のように、お二方があの世で再び逢って、いらっしゃるのかもしれない~と少し安心した。
皆様とお別れして妹とそのお友だちのお一人と久しぶりでお茶を飲みながら、何年か前亡き彼女と妹、その友人との三人に私がお料理をお教えしていた、あの頃が一番お幸せだったんじゃない? という事は私にとっても幸せな時だったのかな~と思い、なつかしんだ。
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