午後五反田の銀行へ行つた行きも、帰りのバスにも多分私よりは年下なのだろうけれど、やや老年の女性が何時もより沢山乗車して来て、しかも幾つかのグループの方たちも目立っていた。 何の集まりだろう?と思って私は眺めていた。
本門寺辺りで又何人か乗って来て、その中のお一人が私の隣に座りそうに近ずいていらっしたので、私は後三停留所で降りなければならないので「どちらまでいらっしゃいます?」と尋ねたら「川崎まで」と応えられたので、「私は池上警察署前で降りますので、どうぞ窓際にお坐りください」と席を譲った。 その方は本門寺の豆まきを見にいらっしたらしく、私が席を代わったことを喜んで、拾ったばかりのマメの包みを二つ下さった。
「ミノ・モンタさんがいらっしてるのでしょう?」との私の問いにその方は「あの方はお話がお上手で今日もオレオレ詐欺に気をつけるように・・・お話になってました」そして 「余り大勢の人なので、疲れました」とのこと。「ミノさんは私達年よりに人気があるのです』ともお話になっていた。
家に戻って、そのお豆の包みと求めてきたお豆を升に入れて仏前に供えて、食後一人で小声で「鬼は外! 福は内!」と各部屋を回ってマメを撒いた」 そういえば、私は結婚した頃から夫の帰りがトテモ遅かったので、ず~っと一人で豆まきをしていたな~と思った。 ただ甥が同居していた二年間は甥が大きい声で撒いてくれたな~と懐かしく思い出した。
今年も無事で過ごせますように・・・私は毎年一人でいても豆まきは欠かさない事にしている。
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