少しずつ、少しずつ、家の中の整理をしていて、先日は思い切って、一度も使ったことのない麻の夏座布団を捨てた。 その時、捨てようかどうしようか迷ったキラキラしたロングスカートの処置を考えた。
そうだ! 先日夏のものから冬のものに代えようとしているクッシヨンを作ろう! 少し古くなったクッシヨンのカバーを外して、スカートと合わせてみたら、4つ分はとれそう。
私としては少し丁寧に物差しを出して、クッションの巾を計って、4つ分裁断した。 後はミシンをかけて、中身のパンヤの入ったものを入れて閉じればよい。 本来のセッカチに加えて、年令が追い討ちをかける。 今晩中に仕上げよう! 夕方食事の用意を済ませてから、卓上ミシンを出した。 それからが大変! 糸をかけて、いざ針穴に糸を通そうとしたが、何十回試みても針のメドに糸が通せない。 改めて食後また試みた。 目が疲れるので時々目を休めたり目薬をさしたりした。 何時間掛っても、細い絹糸はメドを外れる。 とうとう午後10時も過ぎてしまった。 京都の妹から電話が掛ったのを機に、もう明日にしようと諦めた。 年をとったものだ。 自分にあきれ、苛つく。 もう、自分でする事は不可能とみた。
今日、近所のお友達に来て頂いて、メドを通すのをお願いした。 快く来てくださったお友達はわたしより、十歳以上も若い。 2,3度試みてすぐ通った。 無論その後、周りを縫って、パンヤをいれ、一部をくけて、忽ち完成!やれやれ、疲れたこと、それに、情けないこと!
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