英美ちゃんに誘われて、二子玉近くの「静嘉堂」という美術館に国宝級のお茶碗を拝見に行った。
今日はお天気も良かったので、途中の電車も普段とは違ったくつろいだ感じがあった。 面白かったのは、池上線に乗ったとき、若いパパが2,3歳くらいの男の子を乳母車に乗せて乗り込んできた。 池上線はワンマンで運転をしているので車内アナウンスで「この電車はワンマン運転でございます」と放送されてるのを聞いて、その子はパパに「パパ、わんわん運転じゃ、危ないね?」と可愛いことを訊ねた。 「大丈夫だよ」とそのパパは応えていたが、私はもっと詳しく説明すべきだ・・・と思った。 この子は多分犬が運転していると錯覚を起こしたに違いなかった。
「静嘉堂」は二子玉からバスで6つ目のところにあった。 バスはその停留所でがら空きになった・・・という事は殆ど美術館に行くためのお客だった。 昔は何方かのお屋敷だったのだろうか、しばらく山道を上ると、大正時代か昭和初期に建てられたと思われる古い建物があった。
展覧しているものは主に江戸時代17,8世紀の天目茶碗で、英美と話し合ったのは、天目茶碗は地味なものだと思っていたけれど、飾ってあったものは華やかな色彩のものも多かったし天目台も’ツイシュ’などが目立った。 茶碗の中には仁清作などのものもあった。 私は、むしろ説明書の最後に書いてあった「岩崎家所蔵」とか岩崎家ー静嘉堂と言う文字が気になった。 それにしても、古い時代のものがこうして立派な形で残っていることは有難いことだと思った。
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