2007年10月25日木曜日

今宵は満月

偶には、外へ出て、秋の夜空の満月を眺めてごらんなさい!  少し淋しげですけれどトテモ美しく老いも若きも、金もちも、貧しい人たちも同じように照らしてくれています。 

以前、父が亡くなる前に母と病院へ行くために車の中から見た月のことを書いたことがある。 「多分今度はお父様ムリだと思う」と私は母に言った。 母は黙っていた。

今、思い出したのはまだ五反田の家にいた頃、亡夫が話してくれた戦前の話(そう言えば明日は結婚記念日だ)朝鮮(今は韓国)で彼の父親が三菱鉱業kkで(当時は日本領で夫の父は韓国にある鉱山の鉱山長をしていて、そのころのことなので、お手伝いさんが何人も居て、そのうちの1人が「坊ちゃん、日本でも同じ月が見られるのですか?」と尋ねた・・・と語っていた。 彼はその頃まだ中学生だったそうだ。 

二階の窓から見える月を見ながら珍しく夫はセンチメンタルになっていた。 海外に出張で出かけていたとき「日本でも同じ月をふさ子も見ているのだなあ~」と仕事が苦しかった時に思った、などと部屋を暗くして、満月を見ながら話したことを思い出す。 満月は人間を優しくしたり、ロマンチックにしたり、するものらしい。 先ほども書いたが明日は結婚記念日なので、少々のお惚気をご勘弁! 

もう一度月を見て二階に行きます。

0 件のコメント: